セレッソ大阪 J1昇格!
かつてサッカーが日本リーグと呼ばれていた頃、ヤンマーというチームには釜本などの名選手がいて、結構強い存在でした。その名門チームはJリーグが発足した翌年に日本ハムと組んで、セレッソ大阪という名になりました。ちなみにセレッソ(Cerezo)とはスペイン語で桜を意味します。
その名門チームは2度、J2に降格しました。1度目の降格時は西澤、森島、大久保という日本代表の選手らが活躍して、1年でJ1に返り咲きました。
2度目の降格の一昨年、昨年といいところまでいきながら、昇格まであと一歩及びませんでしたが、今年はたえず首位争いに加わっていました。
そしていよいよ昇格決定の日が近づいてきました。今日のザスパ草津戦に勝てば、他会場の結果にかかわらずJ1への昇格が決定します。
先に試合を行った3位4位チームである甲府と湘南の両チームは勝利できなかったため、セレッソは引き分けでも昇格となりました。長居スタジアムにはいつもの数倍の観客がつめかけ、とくにゴール裏は超満員。試合前のビッグフラッグからエンジン全開です。
開始早々、乾選手のループシュートが決まってまず1点、そしてマルチネス選手の弾丸ミドルが決まって前半で2点リードです。
スタジアムはいやがおうにも盛り上がります。勝っているときはゴール裏のサポーター達の歌は切れ目なく続きます。
今のコールリーダーさんは若いけれど1年間頑張ってくれました。フロントも本社からの儀式的な天下り人事ではなく、藤田社長、宮本部長と本当にやる気のある人で構成されていました。そしてサポーター達の話を聞きながら、いろんなところで改善してくれました。本当に感謝感謝です。そんなことが次々に思い起こされます。
16時に始まった試合は途中から夕暮れとなって、芝生が照明で光り輝き、幻想的で美しいステージになります。
今日は乾選手が後半にも3得点を追加し、計4得点を稼いでくれました。
そして日韓ワールドカップの日本代表フォワードだった西澤選手が途中交代で入ります。差は5点ですから、あとは試合終了のホイッスルが鳴るのを待つだけです。
サポーター達も90分間、手拍子を取りながら歌い続けていました。
長い長いJ2での3年間でした。その間多くの選手が去っていきました。そして昨年は森島選手が引退してしまいました。
そんな中で香川選手や乾選手などの若手が育ってきました。
セレモニーの最後の方では、西澤選手がマイクを持って、自らの引退を発表しました。一瞬静まり返ったスタジアムでしたが、いつかその日が来るであろうことは多くのサポーター達は感じていたと思います。長い間ありがとう。あなたのスーパーゴールを何度も見させてもらいましたね。
本当に感動的な1日でした。
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