エンジェルクラウン
「エンジェルクラウン」というのは、簡単に言えばコンピュータが削りだして作るセラミックの歯のことです。 以前「メタルフリーの考え方」という記事でも取り上げさせていただきました。
当院での一例ですが、どれがエンジェルクラウンだかわかりますか?
保険診療の場合、小臼歯や大臼歯の「かぶせもの」は銀色の金属の歯になります。写真では上の歯の「6」がそうですね。
それより前の小臼歯が銀色の歯になると、笑ったときに口元から見えてしまうこともあります。白いセラミックの歯にしようと思えば、1本の相場は8万円~15万円(一等地の審美歯科など)で、患者さんにとっては高嶺の花でもありました。
この写真では上の「5」、つまり銀歯の手前がエンジェルクラウンです。
エンジェルクラウンの一番大きな特徴は、コンピュータがセラミックのブロックから削りだすという方法によるコストダウン化です。当院では5万円という価格設定にしています。
メリットは、白いセラミックの歯が患者さんに身近になったことですが、より精度を高めたり、より自然な色にしたりするには、やはり技工士さんが手作りで適合の良いものを作ってもらう方がいいと思います。
当院ではそのことも含め、患者さんに納得していただけるものを選択していただいていますが、何よりも長持ちすることも優先しています。
ですから歯の中の治療が不十分だったり、噛み合わせが不安定だったり、歯周病が進行中だったりしている場合は、慎重にならざるをえません。
| 固定リンク
「日々の臨床」カテゴリの記事
- お口の黄金比(2009.03.05)
- 爽やかな口元の芸能人(2008.12.25)
- 歯の黄金比率(2008.10.10)
- 美人を具体的に・・・(2008.09.26)
- 白すぎる歯??(2008.09.14)


コメント