箱崎竜平展 2009京都
以前の記事にも書きましたが、2年ぶりに箱崎竜平展に行ってきました。
京都の町を歩いたのも2年ぶりです。
祇園祭を2週間後にひかえたこの町には、ところどころで紫陽花の花が咲き、季節の彩りを添えていました。
会場は堺町と御池通りの交差を南に下ったところにある堺町画廊というところです。
お隣の和久傳という料理屋さんのように、町屋を改装した造りになっています。
箱ちゃんは中高の同級生で、10年くらい前から奈良の田原の里にある工房へお邪魔したりしています。そのため各年代の作風の微妙な変化を楽しんでいる一人になっています。
初期の頃は、箱崎ブルーや箱崎エンジを大胆に刷毛で塗ったようなシンプルな作品が多かったのですが、年々いろいろな創意工夫をされているようです。
無彩色の白磁っぽい器も創られていますし、また青や赤以外にも、鉄などの金属を使った彩色も試みておられます。
さらに器の表面をへらでアレンジして、立体感を出した作品も創っておられますね。
最近は花のデッサンなどを、さりげなく器に描かれているようです。
またちょっとしたアクセントの彩色も施されています。その分手間暇がかかっているんでしょうけど。
箱ちゃんの作品は、実際に手にしたり、料理を盛りつけたりした方が、その良さがわかると思います。
我が家ではほぼ毎日といっていいほど、彼の作品に料理を盛りつけお茶をつぎ、少しでも美味しくいただけるようにしています。
そして彼の人柄にとるものなのでしょうか。あるいは作品の持つ素朴な力のせいでしょうか。はたまた町屋の持つ温かみのせいでしょうか。
作品展に遊びに来ていた子供達も、屈託のないいい笑顔を見せてくれていました。
気だるくも充実した京都の昼下がりでした。
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