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前鬼川をゆく -その3- 前鬼川本流

回り道をしてしまったため、予定より2時間遅れで黒谷前鬼川本流との出合に到着です。さすが本流、いくつかのパーティの人と出会いました。有名な沢といえども、いずれもライフジャケットやヘルメット装着で、軽々しい装備の方はおられませんでした。

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ゴーロゴロした岩の間をを縫うように遡行していくと、2mくらいのナメ滝が現れます。水は清冽で透明、河底の石が朝日にきらめいていたのがとても感動モノでした。ここは右岸の大岩の下をくぐるように通過していきます。そして再びゴーロ帯を歩いてゆきます。

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今度は前鬼の象徴ともいうべき2段のコバルトブルーの滝が現れました。見方によってはエメラルドグリーンかもしれませんが、思わず「キレイ!」と叫んでしまいました。ここは左岸の岩壁、あるいはトラロープのかかっている草付きの壁を登っていきます。

滝上の徒渉に細心の注意を払いながら遡行していくと、今度は長大なナメ滝があらわれました。ゆうに100mは超えている見事なナメです。ここも足元に注意しながら慎重に歩いていきます。

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Cocoj

今度は函状の通路を大小さまざまな滝が流れるところに出ました。巻き道はありますが、ザイルで確保してもらいながら登っていきました。真夏ですから、逆にドボンと落ちた方が気持ちがいいくらいでした。

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Niagara

今度は右岸からも左岸からも大小さまざまな滝が流れ込む地帯になりました。ミニナイヤガラとも言われているそうですが、こんな渓谷は初めてです。思わずシャッターを切ってしまいます。ここで出合いから2時間弱ほどでしょうか、行動食を取り出してランチタイムにしました。

この先で前鬼宿坊から裏行場に行く山道と出合うのですが、200mの峠を越さないといけないので、再び来た道を戻ることにしました。必死で登ってきた壁は懸垂下降で降りていきます。学生時代以来だから30年ぶりでしたが、幸い身体はコツを覚えていてくれていました。

Coco 

疲れもあるせいでしょうか、下りは登りと比べ、何度も滑りそうになります。そして何でもないところで転倒、左肩をしたたか打ってしまいました。油断禁物ですね。

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でも前鬼川は全国的に知られているくらい美渓でした。こんな素敵なところに来られるのも今夏が最後かなぁ・・とセンチになった52歳の夏でした。

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