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西国巡礼(熊野古道) - 紀伊宮原~紀三井寺 -

青春18きっぷを使って和歌山県へ行ってきました、。
有田市の紀伊宮原駅から和歌山市の紀三井寺駅までです。


JRは海沿いに走りますが、熊野古道(西国三十三所巡礼道も重複する)は峠を3つほど越える山中のルートです。

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紀伊宮原駅で下車、踏切を渡って北上すると、何体かの石仏がまとめて安置されているところがあります。
行き倒れになった人などを弔うために彫られたものだそうで、昔の旅人は袖に葬儀用の貨幣を縫いつけていたと言われています。

まもなく道は登り坂となり、集落を突き抜けるとミカン畑の中を行くようになります。振り返れば有田川が俯瞰され、いかにも紀州といった情景でした。

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太刀の宮を過ぎればほどなく峠に出ます。そしてゆっくり下れば太平洋と下津の町が遠くに見えてきます。

拝の峠からミカン畑の中を一気に下りきると、そこは市坪という集落です。一坪王子には1歳児の泣き相撲が奉納される土俵がありました。

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橘本王子を過ぎると古道は再び登り坂となって海南に続きます。
振り返ると先ほど越えてきた山なみに建つ風力発電のプロペラが異彩を放っていました。

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山道を登りつめたところが地蔵峰寺で、裏手にある御所の芝からは海南、和歌の浦、そして友ヶ島や淡路島の絶景が広がっていました。

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ここからは竹藪の中の急坂で、転ばないように慎重に下っていくと有間王子歌碑を経て藤白神社に到着です。
ここの境内には数本の大きなクスノキが生い茂り、由縁の深さを感じます。

道は海南の市街へと入り、さらに黒江の町を経て北上、紀伊宮原駅から5時間ほどでようやく紀三井寺駅に到着しました。

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海のない奈良県に住み、海を感じない大阪市内で働いているので、和歌山の旅はとても開放的な気分に浸れますね。
それと海南市で見た海抜○mの標識は、津波に対する心構えを意識させてくれます。

大阪市内も御堂筋より西は液状化や津波の可能性が高いんだそうですよ。

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コメント

熊野古道の秋の紅葉の特集を始めました。皆さんが投稿していただける掲示板も設置してあります。もし、よろしければ、一度お越しください。和歌山見所.NET管理人より

投稿: 和歌山見所.NET | 2013年10月24日 (木) 02時23分

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