通勤途上のヒマつぶしに、JR西日本の「駅からハイキング」のパンフレットをときおり読んでいます。
で、この冬も青春18きっぷを購入したので、この土曜日に兵庫県の坂越(さこし)というところに行ってきました。
http://www.jr-odekake.net/navi/jr_hiking/info_ekikara.php?pa=2&se=43
坂越は赤穂の外港として栄えた町です。城下町赤穂は干拓地なので、大きな船は入らなかったのでしょうか。
天然の良港である坂越は昔から港として賑わい、赤穂の塩を運ぶ廻船が行き来していたようです。途中で見た坂越小学校の校章は、イカリのマークに「坂」というロゴでした。
http://www.ako-sakoshi.org
JR大阪駅から新快速「播州赤穂」行きに乗れば、1時間半ほどで坂越駅に着きますが、こぢんまりした駅前にはほとんど人影はありません。
自販機はありますが、坂越の町も含め、コンビニはあったかな?という感じでした。行動食はあらかじめ用意しておいた方が無難でしょう。
駅から山の切り通しを経て、坂越の町まで15分ほど歩きます。
写真は茶臼山中腹にある妙見寺観音堂から見た生島です。
ここからさらに背後の山を登っていきます。
宝珠山の稜線に出るとアップダウンの繰り返しになりますが、瀬戸内の風景は疲れを吹き飛ばしてくれます。遠くには家島諸島や赤穂の市街地が、そしてうっすらと小豆島も見えました。
12月とはいえ、ほとんど風のない暖かい1日でした。
そしてベタ凪の海面に描かれる航跡にも癒されました。
人気度がベスト3に入るハイキングコースとはいえ(ちなみに1位は安土)、京阪神から少し離れたところにあるせいでしょうか、稜線に出ると誰一人として見かけませんでした。
落ち葉を踏みしめ、まだまだ残る紅葉や赤い実を愛でながら、師走の1日を楽しみます。
春にはドウダンツツジが美しく咲き誇る道だそうです。前方に見えるのが相生湾ですね。
3時間ほどのぶらぶら山歩きを楽しんで小島という集落に下り、海岸沿いを少し歩くと「しおさい市場」がありました。
小ぶりな市場ですが、地元の名産である牡蠣などが売られていて、しかも思ったよりも多くの人が訪れていてビックリです。冬にハイキングする方が珍しいのかな??
ワタシは牡蠣フライと穴子寿司をアテにして、生ビールを楽しみながら遅めの昼食をとりました。
しおさい市場から坂越の町を経て駅に向かったのですが、新快速電車が1時間に1本しかないため、街並み散策もそこそこに、少し早足で歩きました。
それでも千種川の橋からダッシュして、息絶え絶えに電車に飛び乗ったという結末になりましたが。。。
坂越は文字通り、千種川から坂を越えたところにある趣のある町です。
それは路地裏などを少し入ってみるとわかります。
いわゆる漁師町でもなく、城下町でもなく、江戸時代の港町の面影を濃く残していました。
翌日は赤穂城で義士祭がありますが、忠臣蔵は脚色され過ぎて、何となく好きではありません。
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