カテゴリー「斑鳩便り」の13件の記事

斑鳩の秋祭り

081011_002 いきいきセンターの裏手にもコスモスが咲いて、今年も斑鳩の里に秋が来ました。

このあたりから見る法隆寺の伽藍は趣きがありますね。

081011_005_2 斑鳩の秋といえば真っ先に思いつくのが斑鳩神社の秋祭りです。

観光案内所のi-センターのHPにも写真があります。画面中央の「斑鳩の風景」をクリックしてみてください。

秋祭りは毎年第2土日あたりにとりおこなわれ、この日ばかりは故郷を離れていた人も帰省して、法隆寺周辺の人口が一気に膨らみます。

それはお正月以上の賑やかさです。

081011_012 法隆寺周辺には「西里」「東里」「三町」「五丁町」「並松」という5つの集落があって、それぞれの字の里人達は、蒲団太鼓を担いで祭りを盛り上げます。

斑鳩神社のご神体を御神輿に移し、お稚児さんを先頭に、法隆寺境内に設けられた御旅所に向かいます。

そしてこの日ばかりは子供達の成長を村中で祝います。

081011_017 各字の蒲団太鼓です。

太鼓の叩き手さんやお稚児さんも乗っているので結構な重量があるのですが、斑鳩の男達は老いも若いも皆担ぎあって、上下に揺さぶりながら練り歩きます。

幟(のぼり)を持って先頭に立つ若者は、より勇壮にみえるよう思い思いの工夫を凝らしていますね。081011_014

斑鳩神社の御旅所は校倉造りの綱封藏の敷地内にあるので、関係者はその下まで入っていくことができます。

今年のワタシは御神輿の担ぎ役に指名されたので、この機会を利用して、国宝の建築物を真下からじっくりと眺めてきました。

御神輿の担ぎ手さんたちは古来の白い衣装を着るのですが、明日の担ぎ手さんのために半日干しているところです。

081011_021

今年も稲の実りとともに季節が巡っていきます。

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厳戒の法隆寺

Kokin3 胡錦涛国家主席が来られるとのことで、土曜日お昼前の法隆寺は、おびただしい数のお巡りさんが警備されていました。

降りしきる雨の中、傘もささずにご苦労様です。

これはブログネタだ~coldsweats01と、法隆寺南大門前までで行ったワタシですが、 一般人はシャットアウト・・・。

Kokin1 しゃーないから、南大門前と参道の写真を撮りました。が主席一行はいつ門をくぐられたのかはわからず・・。

参拝客も予定が狂って大変だったと思います。フリーチベット!と書かれた傘を持っていた方は、何やら注意されてましたで。

新聞によりますと、主席関係の車が40台、警備の警察官は3000人規模だったそうです。

Kokin4j 三重県警の方もいて、隣県からの応援も必要やねんな~と思っていたら、次に会ったおまわりさんは、群馬県警と富山県警の方でしたwww。

どうやら1800名が他府県からの応援らしいです。

警備慣れしている警視庁と違い、他府県の警察の方にすれば、要人警備実践の絶好の機会なのかもしれませんね。

Kokin2_2 法隆寺の次は唐招提寺平城宮跡新奈良公会堂に行かれたそうです。 知人の話では、こちらもすごい警備体制だったとか。

ひょっとして平城遷都1300年記念祭マスコットの「せんとくん」も接待係? coldsweats02

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雪の斑鳩三塔

Photo 昨日の土曜日は朝から雪がしんしんと降り、窓から見える法隆寺の屋根があっという間に白くなりました。

奈良は底冷えはしても雪は年に2~3回くらいしか積もらず、それも大抵は夜に降って、朝起きたら一面白銀の世界・・・というパターンが多いです。昨日のようにお昼に積もるというのは何年ぶりかな・・と思いつつ、大阪に出てみると、大阪も11年ぶりに積雪に見舞われていました。

210 さて一夜明けた日曜日は晴れ間が広がっていたので、バカチョンのデジカメを持って斑鳩三塔めぐりをしてきました。

まずは三井の法輪寺です。昭和になってから西岡常一棟梁によって再建されたものですが、さほど広くない境内に、何人かのアマチュアカメラマンの方が来られていました。

210_2 今度はさらに東にある法起寺に向かいます。このブログでもたびたび被写体になっている三重の塔ですが、やはり雪の斑鳩の写真を撮るチャンスは年に1~2回くらいしかなく、それも休日となると限られてくるのでしょう、ここも三脚を携えたカメラマンの方々が撮影に来られていました。

法起寺のあたりまで来ると田園地帯ですから、境内周囲は田圃や畑が広がっています。今日は白菜が寒そうに雪の衣をまとっていました。

210_3 次は斑鳩神社の裏手にある穴場の撮影ポイントで、「いきいきの里」あたりから撮った法隆寺です。

さすがこのポイントを知っている人は少ないですね。それでも三脚を持った方がすぐに来られました。

そのまま法隆寺境内まで自転車を走らせます。

210_4 これは西院伽藍綱封蔵の生け垣です。宝蔵殿からの出口に近いところですね。山茶花系統の花だと思うのですが、やはりこの花は雪が似合います。

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♪雪でしたっ! -法隆寺-

あなたのあとをっ なんとなく ついてゆき~たかぁったっ・・・

というのは「猫」が歌ったフォークソングですが、斑鳩の地も昨夜の雪が積もっていました。というわけで、通勤前に法隆寺に立ち寄ってきました。

Photo 奈良盆地は底冷えはしますが、京都ほど雪が降らないので、積もるのは年2回あるかないかです。ですから法隆寺の雪景色はなかなか撮影できません。

写真は南大門からみた西院伽藍です。すでに何名かのカメラマンの方が来られていました。中には近所の方もちらほらと・・・。

Photo_4 Photo_3 南大門をくぐって左手には、法隆寺の本坊があります。何か冬の行事がとりおこなわれているのでしょうか、結界がありました。

石畳の参道の上には雪はありませんでしたが、屋根瓦や植え込みに、うっすらと雪が積もっています。

Photo_7 Photo_8 西院伽藍の中門・塔・金堂・回廊の屋根も雪化粧が施されています。

春に撮った桜の法隆寺の写真と対比させてみると、季節の移り変わりをダイナミックに感じますね。

Photo_9 こちらは五重の塔です。この位置から塔が望めるのは、花の季節でも緑の季節でもなく、木々がエネルギーを蓄えている寒い季節だけなんですね。。。

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法隆寺の紅葉

J 以前の記事で、法隆寺の桜について書きましたが、法隆寺の紅葉はそれほど絢爛ではありません。でも回廊西室の間、弁天池のあたりなどに数本の紅葉の木が植えられています。

まぁ桜の葉も見方によってはそれらしく見えますが、春満開の頃と違って、桜の木の存在はかなり控えめになっています・・・。

あとは東院伽藍へ歩く道すがらにイチョウの木があります。

Photo これは弁天池の紅葉の木です。奥に見える休憩所では、暖を取っている方が見えます。この池は蓮も見事らしいのですが、今年は撮り損ねてしまいました。

早いもので今年もあと3週間ばかり。休日はできるだけ外に出て、冬への移り変わりを楽しんでみることにしますか。

法隆寺裏から続く矢田丘陵も、全山が色とりどりに燃え上がっています。やはり広葉樹林の山は四季折々の変化が楽しめるので癒されますね。

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法起寺のコスモス

こよみでは処暑

でも毎日クソ暑い日が続きます。暑いだけじゃなくて夕立さえも降らないので、クーラーのない屋根裏のマイルームは寝苦しい夜が続いてました。しかしこの水曜から木曜にかけて、雷をともなった強い雨が降ってヤレヤレです。まさにチェ・慈雨です・・・。

翌朝の大和川は河川敷を隠すくらいの水量でした。ゴミがプカプカ浮いていましたケドね・・・。

Photo_2 さて先日、王寺~法隆寺間の帰りの電車から見た夕焼けはとてもキレイでした。信貴山~生駒山の上が茜色に輝いていました。

法隆寺駅に着いてからも、しばらく見とれていました。

Photo_3 その光景が忘れられず、翌々日は、カメラを持って法起寺に行ってきました。

休耕田ではコスモスが、暑さでへばりながらも、しっかりと咲いていました・・・。

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斑鳩も梅雨入り・・

Photo_426ブログの背景を夏らしいものに変えたのですが、大和路を語るには少し不釣り合いかもしれませんね・・・(汗)。

さて斑鳩の地も先日梅雨入りしました。その前から多くの田圃に水が張られていたのは、先日にお知らせした通りですが。

Photo_427 斑鳩は昔からの集落だけでなく、大阪のベッドタウンでもあります。法隆寺駅から天王寺駅までは20分ほど、そこから難波駅や大阪駅へはそれぞれ7分と20分で着きますから、旧住民よりも転居してきた新住民の方が多くなっているかもしれません。でも近鉄沿線ほど開発に力を入れないJR沿線なので、大規模な宅地開発などはあまりありません。

Photo_417 それでもマンションや住宅が増えて人口も3万人になったからでしょうか、JR法隆寺駅が階上駅に改装されました。通勤途上に見る駅からの斑鳩の風景も、旧駅舎から見た地上のそれとは大きく変わり、遙か遠くまで見渡せるようになりました。連絡通路から北の空を見ると、矢田丘陵の上には初夏らしい雲と梅雨の雲とが混在して浮かんでいました。

Photo_424 このように宅地化が目立ってきた斑鳩ですが、山手の岡本まで足をのばせば、今でものどかな田園風景が広がり、その中に落ち着いた佇まいの法起寺を見ることができます。

特別風致地区の指定によって建築を制限してくれているのだと思いますが、このあたりの風景はいつまでも残していきたいものですね。

Photo_425 こちらは三井法輪寺で、宮大工の西岡棟梁が昭和に再建した三重の塔があります。

すぐ横の田圃も先週末に田植えが行われたようです。

修学旅行生はここまで来ることはほとんどありません。ですから法隆寺境内のような喧噪はなく、斑鳩の四季の移ろいをゆったりと楽しむことができます。

法輪寺や法起寺へは、法隆寺から1時間少々で歩き回ってこられますよ。とはいっても大抵の人は伽藍の中でゆっくりとくつろいでおられますが。

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梅雨を前にした斑鳩の里

東京からの帰りは新幹線を利用しました。

車窓をぼんやりと眺めていると、風になびく黄金色の麦畑や、さざ波の立つ田圃が目につき、「あ~もう6月なんだな・・」と季節の移り変わりを感じました。夜遅く斑鳩にたどり着くと、こちらの田圃の多くにも水が張られ、蛙が不慣れな合唱を始めていました。

Photo_366 で、夕暮れまでに帰宅できた水曜日は、法隆寺の北東にある三井岡本の里に寄って帰りました。

法輪寺は民家や駐車場で囲まれているのですが、少し離れた田圃の水面に三重の塔が映っていたので、思わず携帯を取り出してパチリです。

息子が小さかった時、近所の子供達を引き連れて、この辺へよくザリガニ採りに来ました。その頃と比べても、日本の原風景ともいえるたたずまいには大きな変化はありません。裏山の向こうの高校に通う息子は、この景色に何を思いながら自転車のペダルを踏みしめているのでしょうか?

Photo_367 さらに東に向かえば法起寺です。

このお寺はあたかも海原に浮かぶ島のように田圃の中に佇んでいます。ですから遙か遠方からも斑鳩らしい風景を楽しむことができます。

平日だというのに、多くのカメラマンが夕焼けを見つめていました。斑鳩の夕陽は初夏なら松尾山(矢田丘陵)に沈んでいきます。

Photo_368 今日も無事一日が過ぎました・・・。日々是好日ですね。

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風薫る・・・

Photo_280 新緑がまばゆい季節となりました。お天気が良ければ、1年で最も快適なシーズンではないでしょうか? ここ斑鳩の里でも樹々の新芽の黄緑色がとても美しいです。冬場は殺風景だった田圃も掘り起こされて畝ができ、雑草が負けじとその存在を知ろしめています。

Photo_281 駅までの通勤途上、風に誘われ少し回り道をしながら田園地帯を走っていると、薫風の中で鯉のぼりが泳いでいました。奈良盆地内はまだまだこのような旧家がたくさん残っていますが、おそらく3世代世帯であろうこの家にもきっと元気な男の子がいるんでしょうね。 

ウチも3年ほど前までは、毎年鯉のぼりを揚げていたことを思い出しました。今は少し寂しい気もするのですが、ここは息子の成長を素直に喜ばないといけませんね。

ObpObp_1さて昼休みは大阪ビジネスパーク(OBP)まで散策です。昨日の雨を吸ったツツジの向こうに、Hotel ニューオータニ大阪が見えました。あと一ヶ月もすれば樹々の葉が生い茂り、枝越しに夏空を見ることはできなくなるのでしょうね。

今年も季節が巡りゆきます。時間の許す限り、新緑の季節の風に吹かれていたいものです。

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法隆寺&三室山の桜・・・

桜の国の 桜の名所・・・

これは近鉄電車の広告コピーで、今あちこちの駅のポスターやパンフレットなどで見かけます。

Photo_250 近鉄が宣伝に力を入れるくらい、奈良には吉野山、奈良公園、長谷寺などなど、桜の名所がたくさんあります。1本だけの隠れた名所としては、宇陀市の又兵衛桜仏隆寺・しだれ桜などがあります。

規模は小さくなりますが、斑鳩町の桜の名所は三室山法隆寺でしょう。ワタシとしては矢田丘陵のヤマザクラも捨てがたいのですが・・・。

水曜日は午前中だけの診療で、夕方は特に用事もなかったので、閉門間際の法隆寺に寄って、開花状況をチェックしてきました。境内の桜は1,2日もすれば満開か?といったところでしょうか。上の写真は家から一番近い東大門ですが、近隣の人たちが自分の庭のように散歩するほど、法隆寺は地域の日常生活に溶け込んでいます。

Photo_252  さて4月というのに、この水曜日はぐっと冷え込みました。左写真ではわかりにくいのですが、石畳の向こうに見える大和青垣の山々は、「ここは信州?」と勘違いしそうになるほど、うっすらと白くなっていました。撮影していても、どんより曇った空の色では桜の花のコントラストがつきません。

Photo_253 でも翌日の木曜日はうってかわって久々の快晴。いつもより30分早起きして、通勤前に法隆寺に立ち寄ってきました。8時過ぎの境内にはほとんど参詣者がいなくて、満開直前の桜の花を独り占めできました。法隆寺の春は「聖霊会(お会式)」で始まるのですが、桜の季節は諸処で緑も芽吹き始め、田圃からも畦道からも野原からもダイナミックな生命の営みを感じることができます。

それと法隆寺の裏は矢田丘陵に続いてますから、境内でもよく野鳥を見かけます。先日も西円堂のそばで、ウグイスのつがいが高らかにさえずっていました。メジロもたまに見かけます。

そうそう、4月8日はお釈迦様に甘茶を注ぐ「仏生会」があります。これも季節を感じる行事ですね。

Photo_254 Photo_255

9時近くになると、ぼつぼつ団体の観光客がお参りに来ます。ギリギリまで贅沢な時間を過ごした後、いつもより2本遅れの電車に間に合うよう、自転車にまたがって慌ただしく駅に向かいました。

嵐吹く 三室の山のもみじ葉は

たつ田の川の 錦なりけり  能因法師

Photo_258_1さて翌週です。年に一度、東半分がサクラ色に包まれる三室山が、通勤電車からよく見えます。水曜日は朝から気持ちのいいお天気だったので、通勤前にちょっと立ち寄ってきました。小さな山というか、標高差50mほどの丘ですが、ソメイヨシノがかたまって300本。山全体がサクラ色一色です。

竜田川の方は両岸がコンクリート護岸、上流の生駒市に大規模なニュータウンが何箇所もあるせいか、水質はかなり悪いです・・・。

それでも花びらが揺れて流れているのを見ると、川も少しは癒されているのかもしれません。

50歳ともなると、ひとつひとつの季節がとても愛おしく感じられる今日この頃です。Photo_259_1 Photo_260_1

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